初転法輪の地、サールナート

バラナシ二日目。

早朝、ガンガーの朝日を見ようと思ったのですが、目覚ましが不発で見逃してしまいました。。でもこの日も天候が芳しくなかったので、日の出を見たとしても微妙だったかも。

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早速、Spicy Bityで朝食を、と思ったもののまだ開店していなかったので、ゲストハウス近くの食堂(名前失念)で食べました。

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残念ながら味も微妙(悲)

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いかにも韓国人と中国人を対象としたような場所で、ちょっと居心地は微妙だったけど、「サールナートに行くの?良いね。ブッダガヤも良いところだよ」と話しかけてくれたりと、インド人オーナー(?)がフレンドリーでした。

食後、オートリクシャーを捕まえに大通り(ゴート―リヤー)へ。

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朝早いからか、どれも新鮮に見えます。

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カラフルなスパイス。

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オバさんからせがまれて撮った一枚。

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フェラーリだそうです。

このオートに乗って、サールナートに向かいました。バナラシから北へ10㌔くらいのところにあるようです。かなり飛ばしてくれたのか、30分ほどで到着しました(実際ガンガン追い越してました)。揺れすぎて途中から気持ちが悪くなりました。往復で400ルピー。

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サールナートは、ブッダが初めて説法をしたといわれる場所で、バナラシの喧騒とした雰囲気とは違って、緑が豊かで落ち着いたところでした。

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入場料は失念しましたが、ここもタージ・マハルと同じようにインド人価格の30倍でした。インド人の視線が鋭いですが、もう慣れました。嫁曰く、こちらもずっと目をじーっと合わせてやれば、インド人も目をそらすそうです(そりゃそうだ…)。

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サールナートのシンボル的存在、ダメーク・ストゥーパ(UFOを縦に伸ばしたような遺跡)。思ってたよりも存在感がありました。

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ゆっくりしたところで居心地が良かったです。

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奥の広場のようなところには鹿がいっぱいいました。中には入れないようです。

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半分くらい回ったところで、雨がぽつりぽつりと降ってきたので、ダメーク・ストゥーパの近くでベンチで傘をさしていたのですが、やたらとインド人が笑ってこっちを見ていました。気付けば傘をさしているのは観光客くらいでしたが、珍しいのだろうか。それともこの程度の雨で傘をさすなんて(笑)という感じだろうか。

その後は、サールナートの隣に日本人が書いた壁画(ブッダの生涯を描いたものらしい)があるらしいお寺にも行ってみました。土足厳禁でしたので裸足で入りました。寺内はやっぱり厳かな雰囲気で、インドの仏教ってこんな感じなんだなぁと(雨だから写真撮ってない)。当たり前ですが、日本のお寺とは全然違いました。ヒンドゥー教の影響なのか、少しカラフルな印象でした。

お寺を出る際に、インド人のひとりが近くにやってきて、日本円の300円を見せられて「あなた300円払え」と。。スルーしてもついてくるので、うざいなーと思ってたら、サドゥーっぽいおっさんが一喝。あっという間にインド人退散。おっさんつえぇ

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そして、再び来た時と同じオートに乗って、バラナシへ。雨が本格的に降りだしても、全く傘をさす気配を見せないインド人。オートにワイパーが付いてないので視界不良にも関わらず、見事に道路の穴や車や牛や人をすいすいとかわすドライバー。

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まだ途中なのに、ガソリンスタンドに寄りやがりました(面白いからいいんだけど)。メーターをよく見ると、150ルピーで1.86リットルでした。円換算でだいたい1リットルあたり137円
くらいなので、ガソリン代はあんまり日本と変わらないのだろうか。

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オートから見てもバラナシの街は、とにかく埃っぽくて、臭くて、汚いけれど、さまざまな人や動物がいて、五感(補聴器越しでもクラクションの音がうるさかったりする)をガンガンと刺激してくるので、楽しいです。嫁は楽しくなかったそうですが(笑)



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