バラナシからリシケシへ

早朝5時。昨日のリベンジ、ガンガーの日の出を見るべく起床。

今回は11時と早めに寝たおかげで、目覚まし(バイブレータ式)が動く前に、自然に目が覚めました。準備して、いざホテルを出ようとしたら、ホテルの玄関に頑丈なロックがかかっている…と思ったら、床に寝ていたホテルのスタッフがむくりと起きて、ドアを開けてくれました。

このスタッフ、バガボンド?の漫画で見たことのある顔なんですよね。めっちゃ濃い顔。

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こんな顔です。不動幽月斎さんでした。たまたまセリフもマッチしていますね。

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外はまだうす暗くて、これから日が明けようとしている感じでした。最寄りのガート「Minsi Ghat」には、上からガンガーを望める高台があって、これがなかなか絶景です。

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ただ、昨日に続いて今日も曇天で太陽を拝めず。。でも雲が赤くなっていく景色がきれいで、心が洗われました。

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ガートで爆睡しているインド人たちと、ガンガーに飛び込みしまくっているインド人たち。本当にたくましいなあ。。

あとはデリーに空路で戻る準備をするべくホテルに戻って、チェックアウト。荷物を持って牛糞だらけの道をまた歩くのが憚られたので、空港への送迎を昨夜あらかじめリクエストしておいて正解でした。

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この方が前述した不動幽月斎さんです。彼に荷物を運んでもらいました。おかげ様でとても楽に移動出来ました。インドで快適に旅するためには、ケチケチせずにお金を使って上手く周りを活かすことだなぁと、じょじょにコツが分かってきた気がします。

そしてチャーターした車で空港まで移動。1時間弱でした。

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空港はこぢんまりとしていましたが、ここ本当にバラナシ?と思うくらいきれいでした。

チェックイン時は、荷物のチェックが3回くらいあって厳しかったです。最終チェックでは、男性と女性で列が分かれていました。それに気付かず、うっかり女性の列に並んでしまったのは内緒です。

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搭乗したのは、インドの国内線、IndiGO。

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そして、ひとっ飛び。寝台列車で過ごした12時間が嘘のように、あっという間にデリーに到着しました。。

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続けてリシケシに行くために、ニューデリーから列車でハリドワールに向かいますが、予約した列車が来るまでまだ時間があるので、ニューデリー駅近くの街のカフェでのんびりと過ごしました。

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列車内では、パソコンで映画『マリーゴールドホテルにようこそ』を観ました。英国が作成したインドの映画なんですが、なかなかリアルで面白かったです。

よくインドに行った人で「また行きたい人」と「もう二度と行くか」のどちらかに二分されるという話を聞きますが、これを上手く表現しているなぁと。

果たして私たちはどちらになるのかどうか(笑)

3時間半が経過した頃に、ハリドワール駅到着。あたりはすっかり暗くなっていました。依頼しておいた送迎車でリシケシに向かいました(所要時間1時間強)。

リシケシはヨガの聖地で、数多くのアシュラム(ヨガの修行場のようなところ)があります。少し長めに滞在日数を取ったので、リシケシではどんな日々になるのかとても楽しみです。



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