二週間のインド旅を終えて感じたこと

いよいよインド最終日です。

一週間滞在したリシケシでは、肉が全く食べられなかった（リシケシは修行の場なので、食堂やレストランなどには肉が一切置いてありません）ので、デリーでは絶対タンドリーチキンを食べようと思っていました。

TripAdviserで高評価＋泊まったホテルに近いレストランを探したところ、「MALHOTRA RESTAURANT」がヒットしたのでそこに赴いて食べました。

有名なお店には、たいてい置いてあるTripAdvisorの額縁。オンラインとオフラインが見事に融合しているビジネスの成功例ですね。

久しぶりの肉は超絶に美味かったです！日本に戻った時は、真っ先に寿司を絶対食べようと決めているのですが、その時の感動はどんなものか今からとてもワクワクしています（笑）

レモングラスのジュース。さっぱりしてました。

スープも具沢山でなかなか美味でした。チャパティも付いて、合計で328ルピー（560円くらい）。

食べ終わった後、しばらく街をブラブラしていると、何やら人だかりが。

覗いてみると少女がアクロバティックなショーをやっていました。バランス感覚凄いなと思いつつ、こんなに小さいのに金稼ぎに必死で可哀相だなという気持ちも正直ありました。表情が楽しくなさそうでしたしね。そして、インドを離れる時が来ました。ホテルでチャーター依頼したタクシー（450ルピー）で空港へ。

ラウンジでのんびりしつつ、フライトを待ちました。

今回の旅で初めてのWi-Fiカード。

最後に、二週間滞在したインド総括です！

こへ

カオス加減がたまらなく楽しかったので、ぜひまた訪れたいです。

インドの場合、いつどこにいてもインド人がやたらと関わってくるので、これを受け入れられるかどうかがインドを楽しめる分かれ目かな？と思いました。観光地のインド人はガツガツしてて疲れますが、リシケシとかちょっとマイナーな所は穏やかなインド人ばかりだったので、居心地が良かったです。南インドは北よりも人が柔らかいらしいので、暑くない時期にまた行ってみたいです。

あと意外にも、ターリやスープなどフードが美味しいのが高ポイントでした。何よりも奇跡的にお腹を全く壊さなかったことに、自分でも驚いています（お腹を壊しやすい体質なのです）。生野菜をなるべく避けていたのが良かったのかも。あと勇気を出してラッシーを飲んで良かったです。本当にインドのラッシーは美味しくて、5杯くらいは飲みました。

ホサナ

• 男性のインド人の後頭部の真ん中あたりから、ちょろんと紐のように髪を伸ばしているのを多く見かけました。不思議なヘアスタイル。
• つばや排気ガス、土ほこり、牛のふん、ゴミ、ネズミの死体、ゴギブリの死体、、、常に足元注意です！
• 前を見ても、右を見ても、左を見ても、そこら中で立ちション。どこ見たらいいの！
• ゴミは平気であちこち捨てるし、インド人の美意識を疑ってしまうほど。でも、お水の飲み方は、実に、衛生的（飲み口に口を付けずに上から流し込む）。。私たちも真似させていただきました。
• （旅前は）物乞いや客引きで、やたら体中を触られるイメージがあったのだが、拍子抜けするくらい一度も無かったので、ホッとしました。あ、バラナシで一回ありました。。思わず、力めいっぱい振り払いました。
• インド人の目力はすごい。本当にすごいです。でも、思ったほど、ジロジロ見られることなかったので拍子抜けしました。
• 時々、じっと見られることがありますが、こっちも負けずとジッと見つめると大抵のインド人は目をそらします。でも、疲れます。

本当に、気を張りすぎて、インドでの旅は疲れました。
もう二度と行きたくありません。でも、なんだかんだ行って良かったと思える国でした。

せっかくなので嫁にも感想を書いてもらいましたが、見事に分かれていますね。でもなんだかんだ言って、嫁もインドの旅を楽しめていたように思います。

インドから離れた喜びからか、テンションが高い嫁＠空港の二階の遊び場。

以上で一カ国目、インドの旅は終了です。次はシンガポールです！