クチトンネルツアー

in クチ

こへさんの仕事でお世話になっていた取引先のオフィス、ベトナム旅行会社「TNK TRAVEL」でクチトンネルのツアーに申し込みました。集合場所もここオフィスで待ち合わせでした。

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朝七時前と、早い時間にもかかわらず、たくさんの客に対応するスタッフたち。日本語ベラベラだなーと思っていたら、日本人でした。(笑)オフィスで待っている間、フリーのWi-Fiが使えるので良いですね。

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オフィスの目の前には、ファミリーマートがあります。手前のおっさんがバイクをうまく使って気持ち良さそうに座っていますね。

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腹ごしらえにおにぎりを♡

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具材が多くて嬉しい!「おにぎり」ではなく、「おむすび」というのも良いですね。

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ホーチミン市から約70キロ離れたクチというところへ、大型バスで二時間かけて行きました。英語ツアーで申し込んだので、周りは欧米人ばかりです。

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到着後、この通路を通ります。上の電子表示には、いろんな言語が流れており、日本語もありました。

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ガイドのMAX(マックス)さん。名前通り、とても熱心な人です。でも、何を言っているか分かりません。(笑)

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ベトナム軍が当時、戦略のひとつとして待ち伏せ用に作られた縦穴です。MAXさんがお手本を見せてくれた後、希望者のみ体験できます。

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腕をまっすぐ伸ばして入ります。

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ギョロリ。中は、真っ暗闇でした。当時の人たちは、この真っ暗闇の中で外からの音を聞き分けて、敵を待ち伏せながら撃ったのかなと想像しました。

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こへさん、二度目のクチトンネル。穴に入るのは初めてです。このように、葉っぱをたくさんのせます。

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どこにいるか分からなくなりました。

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このように、穴は本当に小さいのですが、太っちょの欧米人も頑張れば入れることが分かりました。それにしてもベトナム人って細いですね。

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アメリカ軍の戦車です。ここで地雷にやられたそうです。戦車がこんなにボロボロになった姿を見ると、地雷の恐ろしさがよく伝わります。。

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ベトナム軍が仕掛けた落とし穴がたくさん掘られています。痛々しいです。。

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当時、タイヤでサンダルを作っていたそうです。今もこうして作られていました。

トンネル入口の写真

観光客向けに作られたトンネルに潜ってみたのですが、酸素が薄く、暗くて、苦しかったです。何メートルか進んだところで最後まで行けず、途中でギブアップしてしまいました。暗いところや狭いところが不安な方はあまり潜らない方が良いそうです。

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地上に出るところ。光って、ありがたい。。

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ツアーも終盤というところで、MAXさんが何かを持ってきました。タピオカの原料にもなるキャッサバの芋だそうです。当時のベトナムは、これで腹をしのいでいたそうです。味は、甘さ控えめのさつま芋に少し近い感じでした。

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バスに戻るとき、MAXさんが「何か質問あるか?」と聞いてきたので、いろいろと質問しました。MAXさんがとても熱心に伝えてくださるので、ベトナム人にとってこのクチトンネルがどんなに思いの深い場所であるかよく伝わってきました。正直言うと、待ち伏せ用の穴に入ったり、観光客向けのトンネルを掘ったりして、なんだか不慎鎮ではないかと少し思っていましたが、二度とこういうことが起こらないよう、伝え続けることが大事ですよね。

MAXさん、ありがとうございました。



コメントComments

  • おぉ、ベトナム戦争の戦跡見れるんですね。穴にこへが入れるならうちもすっぽり入れそうw
    ベトナムで日本語の「おむすび」あるんですね!以外だなぁ。( ^ω^ )

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