偶然見かけたムエタイ大会でタイ人のろう者に会う
in バンコク
週末限定の市場を回った後、タイに詳しい友人いわくオススメのサイアムスクエアへ向かいました。まさかムエタイの世界チャンピオン大会を見れるとは知らずに…。
市場に行く時は、バスで行きましたが、渋滞で大変だったので、電車で向かうことに。ふと外を見たら駅のそばには大量の車が並んでいました。
タイ語が読めない私は、蛇文字しか見えません。。
電車は、山手線の大胆な広告車両みたいに、キャラクターいっぱいでした。ゲームの広告かな?
サイアムスクエア駅に降りたものの、どこにあるんやら。若い人に、場所を聞いてみるとビルの名前と思っていたサイアムスクエアは、なんと場所の名前ということが判明しました。急に行くことになったサイアムスクエア、お店のマップを保存してなかったため、お店にたどり着けません。。
せっかく来たからには、探してみましょう。ついつい日本語に反応してしまいました。
あたりも暗くなってきました。有名なショッピングセンターMBKがあったので、そこで夕飯を食べることに。
この歳で、ピータンを初めて食べました。おいしい〜!日本食に似ている中華料理店には、いつも助けられています。
えびプリプリな小籠包。
タイ料理と中華料理が混ざっている変なお店ですが、プーパッポンカリー(蟹を使ったタイ料理)もいただきました。カレー味でやみつきになりました。お腹いっぱいになって帰ろうとした矢先に、
なんとムエタイの世界チャンピオン大会がやっていました!!!
コングと共に、試合が始まりました。なかなか本格的でかっこいい!入場料とかなく、自由に出入り出来たので、気軽に観戦できました。
音楽セッションもばっちり!
試合が始まる前に、ワイクルーという行為が行われていました。ワイクルーとは、自分の師と両親に感謝を捧げ、神に勝利を願う意味があり、闘争心を高める効果があるとされているそうです。この間も何かしら演奏が流れていたのですが、独持な雰囲気に包まれていました。
あいにく、観戦中、タイ人の選手は出ていなかったのですが、中国人やカナダ人、ドイツ人、スペイン人、ロシア人など様々な選手が出演しており、ユニークでした。選手たちがかっこよすぎて、目がハートになっていました。
右隣に座っていたおじいさん集団がずっと派手にしゃべっており、何してるんだろうと思っていたら、どっちが勝つか賭けをしていました。タイの国技と言われているムエタイは、もともとスポーツではなく、賭けの対象として、観戦している観衆が多いんだそうです。しばらく試合に夢中になっていたら、左隣に座っていた少年から手話で「どっちが勝つと思う?」と声かけられました。彼もろう者でした。タイのろう者に会うのは初めてで、タイのことをいろいろ聞こうと思った途端、タイミングが最悪なことに、腹痛が襲ってきて、その場を撤収しました。無念。。ムエタイも最後まで見たかったです。
あとから、聞いた話では、この世界チャンピオン大会は、週末だけやっていて、期間限定ということでした。偶然観れた私はラッキーでした!
コメントComments
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腹痛?食あたりかな?w
もったいなwww
どうやら食あたりの模様でした。。
せっかくのチャンスを逃してしまいました。w