メチャクチャ暑かったペトラ遺跡

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イメージとは違うハイセンスな入り口に思わず戸惑ってしまいます。

ペトラ遺跡の一日券がひとりあたり50JOD(約7,500円)と高いことが有名なこのペトラ遺跡ですが、ろう者の先輩の情報通り、耳が聞こえないことを伝えると、なんと入場料が免除されました。これは凄い。。

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糞暑いのでターバンを巻いてもらいました。これ、思っていた以上に効果がありました。帽子でかぶるよりも涼しいかも。

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遺跡に入って、早速現れるのがこのジンブロックス。オベリスクの墓らしいです。

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しばらく歩いていると、シーク(岩の壁)が見えてきました。

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昨夜もここを通ったのですが、夜だと壁そのものが見えないので、昼と夜では全く迫力がちがいますね。

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ところどころダムがありました。ガイドブック曰く、当時のナパタイ人は治水の技術が高く、ローマに支配された時もローマ人が認めるほどだったようです。

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岩のマーブル感と断層が見事でした。

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馬やロバのフンを処理している方がいました。道理で比較的キレイなわけですねぇ。

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そしてしばらく歩いていると、うっすらとエル・ハズネが見えてきました。この時、なぜかインドのタージマハルを思い出していました。チラ見からドーンと見せる演出はテンションがあがりますね。

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上から彫っていくように作ったそうですが、改めてこの写真を見ると凄いなぁと。。一体どうやって彫ったんだろう。

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王家の墓付近。特に意味もなく空に浮いてみました。暑さで頭がおかしくなっていたのかもしれません

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ローマ円形劇場。ローマが支配していた頃に作られたのかな。嫁も暑さで頭がおかしくなっていたのかもしれません。この暑さの中では傘が大活躍しました。傘とターバンが無かったら、すぐにバテていたと思います。。

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かなり広いです。入り口から歩いてここまで来るのに1時間半以上はかかりました。

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岩の後ろに、ロバがこっそり隠れているのが見えますか?彼もあまりの暑さで働きたくないようです。

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王家の墓を登ったあたりの土産屋で一休み。オレンジ味ファンタが異常に美味しかったです(1JOD=約150円と高いですが…)。

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土産屋の入り口付近にあった、当時の人の暮らしぶりを再現したミニジオラマ。ラクダがかわいらしい。

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ペトラ考古学博物館を見たところで、ギブアップ。引き返すことにしました。

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帰りは馬に乗ってすいすいと戻ろうと、がんばって交渉してみたのですが、ドンキー(ロバ)のほうが格安だということが分かったので、ドンキーに乗りました!(エル・ハズネまでふたりで8JOD=約1,200円)

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お世話になった二頭のドンキー。白が嫁で黒が私です。

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早くて楽です。あっという間にエル・ハズネのところに戻れました。暑い中、これは利用価値大だと思います。

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帰り際のスークとエル・ハズネのチラ見。光がキレイに射していました。

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スークに入るときに上を見た時の図。スークがいい感じに太陽光を遮ってくれるので、快適でした。

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やっと入り口付近に戻れました。疲れてヘトヘトです。このおじさんもそんな顔をしていますね。

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帰ったホテルの部屋で、暑さで頭がおかしくなっていたのか、二人でターバンを使って遊んでいました。危ない人たちに見えますね。。

※この記事は、8月末の訪問時のものです。



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