ナポリを見てから死ねというけど

青い洞窟が拝めずにガッカリしていましたが、気を取り直してアマルフィ海岸に向かいます。

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3、4会社がアマルフィ海岸へのフェリーを出しているようです。どこも価格はそれほど変わらないので、一番早く出るソレントへのフェリーのチケットを購入し、ここで待機しました。アマルフィ海岸は、ローマ時代から風光明媚な地として愛されてきた楽園だそうです。しかも世界遺産に登録されています。どんな場所なんだろう。

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出発時間を15分くらいオーバーしたところで、これがやって来ました。デカい。。

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中はこんな感じで、無駄に席が余っていました。搭乗率10%もなかったんじゃなかろうか。。

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ソレントに到着!まずは情報収集に、インフォーメーションのあるタッソ広場に向かいます。

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笑いをとろうとしてるとしか思えない標識。

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イカリのそばにねこがいました!見るとテンションが上ります。

このときハプニングがあったのですが、なんとフェリーに筆談ボードを忘れてしまいました。焦ってフェリーのもとへ戻ると、まだ停まっていて安心したものの、船員に英語が全く通じません。とりあえず忘れものがあるというのは分かるらしいのですが、そんなものは無いと言われます。

とにかく席のところまで戻れば見つかるので通してほしい、というようなことを身振りで伝えると許可してもらえました。席のところに戻ると、清掃スタッフが満面の笑顔でこれのことか?とブギーボードを見せてくれました。ホッ。。

あらためて、インフォーメーションのところまで戻り、アマルフィへのバスの場所と時間を教えてもらいました。この日は日曜日ということもあって、平日よりも便数が少ないようです。出発まで時間があるので、どこかのカフェでまったりしようということに。

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バス停が上の方にあるということで、この坂道をひたすら歩いて登りました。。

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カフェでアイスをいただきました。おいしい。しばらくするとバスがやってきて、やっとアマルフィに向けて出発です。このとき16時くらいでした。狭い道にも関わらずぶっ飛ばすということがガイドブックに書かれていたのですが、スピードは結構あるものの運転は上手い感じだったので、それほど不安には感じませんでした。

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あとバスに乗る時は景色がよく見える右側がオススメです!スピードが出ている+窓があまりきれいじゃないので、うまく写真が撮れませんでしたが。。とくにポジターノというところが特にキレイでした。

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アマルフィまであともう少し。

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バスが満席にも関わらず乗り込んでくる観光客。便数が少ないので仕方がないとはいえ、スピードを飛ばすバスで立つのは結構キツそうです。

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揺られること1時間半くらいでやっとアマルフィに到着。疲れました。。

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土産屋でいっぱいでした。

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たくさんのレモンチェッロ。海から中心地に近づくと、まずこのお店が目につくのですが、ぼったくり価格でした(笑)ドゥオーモがある中心地のほうがリーズナブルです。

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ドゥオーモと広場。街の規模の割には結構大きく、歴史のある街だなとわかります。Wikipedia先生いわく、ここアマルフィは9世紀から12世紀にかけて存在した海洋都市国家だったようです。

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このお店でいただいたラザニアっぽいパスタ、めっちゃおいしかったです。これまでイタリアでいただいたパスタは一度もはずれがありません。さすが。

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モッツァレラチーズとトマト、オリーブ。シンプルな盛り付けですが、とてもフレッシュでした!

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だんだん暗くなってきましたが、夜景も素敵です。この日はファッションショーのリハーサルのようなイベントが行われていました。

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本日の月。

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その後、またバスに乗り、1時間くらいでサレルノへ、そしてナポリへ電車に乗って宿へ戻りました。ハードでしたが、いろんな景色が見られて楽しい一日でした。よく「ナポリを見てから死ね」という言葉がありますが、案外分からなくもないなーと思いました。



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