フォロ・ロマーノとコロッセオ

昨日に引き続き、コロッセオも工事中だったら嫌だなーと思いつつ、向かいました。

まずはカンピドーリオ広場へ。今日も良い天気です。

フォロ・ロマーノの入り口。ローマの中心地なのに徒歩圏内にあります。

本当に遺跡がありました。しかも紀元前の。街の中にも関わらず、自然に共存しているのが凄いですね。

あのティトゥス帝の凱旋門。他にもカエサルの家とかありました。

コロッセオが見えてきました。

どーん。デカいです。幕で覆われていなくてホッとしました。

意味もなく空を浮いてみました。

フォロ・ロマーノ共通チケットとコロッセオ。下から見上げると迫力があります。デカいです（二回目）。

入口付近。当たり前ですが、観光客でいっぱいです。

心臓？と思ったら、馬の彫刻が欠けたものでした。

階段の手すりには日本語が。観光地にある日本語のフォントって変てこなのが多いので印象に残るんですが、これは珍しくフォントがきれいです。

案内図のライティングでシルエットを表現しています。案内図ごとにシルエットも異なっていて洒落てるなーと思いました。キャラの雰囲気がなんとなくico（ゲームの話）っぽい。

ぬこがいました！

昔は上のような感じだったのが、現在は大理石を供給しまくったせいで、下のようになっているようです。

どこに座っても闘技場がよく見えるように設計されているそうです。床が抜けてしまっている闘技場の下の棚のようなものには、観客を楽しませるための仕掛けがふんだんに盛り込まれていたようです。

たとえば、これ。動物をエレベータのように闘技場内まで運んで、戦士と闘わせていたようです。

当時の雰囲気を絵にして表したものがありました。肉を焼いたり喧嘩したりとかフリーダムすぎる（笑）

コロッセオ付近のメトロでホテルに戻ろうとする際に、路上アート発見。スプレーでコロッセオを描いています。手際が鮮やかで、ずっと見ていてしまいました。

後日、コロッセオを舞台にした有名な映画『グラディエーター』を観たくなって、MacのiTunesで観たのですが、実物（コロッセオ）を観た後だと、やっぱり臨場感がめちゃくちゃあって面白かったです。映画自体もすばらしかったです。

次（明日）は、世界一小さな国、バチカン市国です。つづく。