駅内を青いアートで彩られたサン・ベント駅

ポルト旧市街、ぶらぶらと探索するだけでも相当楽しいです。お店もおしゃれだし。

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奥の方にはクレリゴス教会が見えますが、まずは駅に向かいます。

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サン・ベント駅。

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この駅は、一味変わっていて、なんと駅の中がアズレージョでいっぱいになっています。アズレージョについては嫁も書いていますが、アズレージョは装飾のためのタイルのことで、教会やレストラン、民家の壁など、ポルトガルの至るところで目にすることができるアートです。雨や湿気から保護する役目もあるそうです。

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一見、駅には見えないのですが、タイムテーブルの下を覗くと、しっかりと電車が走っていました。

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この駅は、もともとは修道院だった跡地に、20世紀の初めに建てられたもので、そのあと1930年にアズレージョが書かれたそうです。アズレージョには、ポルトにまつわる歴史が書かれています。

ガイドブックを見て気付いたのですが、このアズレージョの中央に書かれているのは、あのエンリケ航海王子だそうです。エンリケは、大航海時代の幕を開いた人と言われていて、リスボンにある「発見のモニュメント」の先頭にも立っています。

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ポルトの旧市街は、街全体が世界遺産として登録されています。交差点のど真ん中に、ユネスコのシンボルが立っていました。いいですね、こういうの。どうだ俺の街スゲーだろ、みたいな誇りが伝わってくるような気がします。

このあとは、近くにあるクレリゴス教会に向かいます。ポルトの街が一望できるらしいです。つづく。



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