リアルノマドとの遭遇

砂漠ツアーその9その10

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月のクレーターのように穴がボコボコ空いているところに連れられてきました。

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ここには、灌漑施設があちこちにあります。パッと見て、水を断続的に運ぶための物にも見えますが、実は地下が水で繋がっていて、地下から水を組み上げるための装置のようです。

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結構深くて、底が見えません。これくらい深く掘らないと水に有り付けないのかな。大変そうです。

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装置を足と手でボートを漕ぐようにして動かすと、ロープにつながった桶が、地下にたまった水を汲み上げて持ち上がるように動きます。テコの原理を有効に使っているのか、意外と軽かったです。よく考えられているなーと感心しました。

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中に潜り込める道があったので、入ってみました。

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先ほど覗いていた穴です。ガイドさんいわく、深さは9〜10mのようです。薄暗くて不気味ですが、ひんやりと涼しいです。

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ガイドさんのわかりやすい図。こんな感じでオアシスの水と繋がっているようです。

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ところでノマドといえば、平日の真昼間からスターバックスにMacBook Airを持ち込んでドヤ顔する方達が思い浮かびますが、ここモロッコの砂漠付近には数多くのノマド(遊牧民)がいます。ノマドワーカーとしては、ぜひ本物のノマドにお会いしておきたいところです(笑)

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ノマドの方、大変ノリが良く、手製のドラムやギターで私たちを迎えてくれました。ミントティーもごちそうになりました。

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犬もいます。

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よく見るとうっすらとメールアドレスが書かれていますね(最後のほうがカスれていて読めませんが)。このノマドの方たちは観光客の相手を生業にしているのかな。どうやって生計を立てているのか聞けばよかったと後悔。。

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奥の方に黒い柵のようなものが見えます。

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ガイドさんによると、これは、道路から砂を守るためにナツメヤシの葉で作られたものだそうです。

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ピンク色が印象的なラクダのオブジェ。ギラギラしてます。。砂漠ツアーも、あともうすぐで終わりです。つづく。



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