カイロの見どころを一日で弾丸巡り
ついにやってきました!生ピラミッドです。
最近は落ち着いているようですが、エジプトは治安的に心配だった(数年前に観光客狙いのテロが起きている)ので、知人の紹介で、カイロに在住している日本人の方に、ガイドをお願いすることにしました。
この方は、エジプトの歴史に触れたのがきっかけで、どっぷりとエジプトにハマってしまい、ついにはエジプト人と結婚し、エジプトに在住という経歴をお持ちのツワモノです。
観光客が少なく、閑散としていました。前述したテロの影響で、観光業が寂れてしまっているそうです。テロ前は、受付に行列が出来るほど混んでいたそうです。
今回はツアー料金込でしたが、入場料はひとりあたり80エジプトポンド(1200円くらい)でした。
地面にめっちゃタバコが落ちています。。
分かりやすい立体図を見せてもらいました。赤い部分が今回入り込む場所です。通気孔がきちんとあり、酸素が行き渡るように作られているようです。
想像していたよりもスケールが大きかったです。写真の人の大きさを見るとスケールがよくわかると思います。かなり離れていないとカメラに収まらないです。
このピラミッド群が建てられた頃のエジプトはかなり豊かだったようで、建築に関わった人たちの衣食住全てが保証されていたようです。
初めてラクダにも乗りました!ツアーとは別料金で、50エジプトポンド(約750円)でした。日本人は一回1万円とボラれることもあるようです。いくらなんでもボラれすぎ。
乗っていたのは10分くらい。乗り心地は、かなり揺れるので最悪でした(笑)
その後、スフィンクスのあるところにも寄ってもらいました。顔は王、身体がライオンになっています。砂に埋もれていたのを発見したそうです。
ちなみに鼻がえぐられているのは、諸々説がありますが、風化したせいだとか。ちなみに鼻のでかさは170cm前後だそうです。人間がひとりすっぽり入りますね。
お約束のトリックショット。ほっぺにチューです。
この後はエジプト考古学博物館へ。個人ツアーなので、さくさくと進めて効率が良いですね。
このスフィンクス(?)も鼻がありません。ガイドさんに聞いてみると、イスラム教の偶像礼拝禁止の影響で鼻を抉られたケースもあるとか。
このように事前に色々と、紙にあらかじめ説明を書いていただきました。ガイドさんいわく、「私、頑張りました!」。徹夜して作ったそうです。おかげさまで非常にスムーズに博物館をぐるっと回ることができました!
物騒なことに博物館の外は警察官(?)と砲台がない戦車がたくさんいました。このあたりも過去にテロがあったので、警備が厳しいのだと思います。やっぱり戦車があると平和じゃないなと実感してしまいます。
博物館の隣の道は渋滞しており、車がなかなか進まない状態でした。タイの超渋滞といい勝負かも。。ガイドさんからも、エジプトは政府が腐っていて、治安や教育などがなかなか良化しないと仰っていました。
今回はガイドさんが日本人だったので、日本語で気軽にエジプトについていろいろとディープな質問(エジプトの結婚や教育、家賃事情など)ができ、非常に意義のある一日でした。ガイドのS木さん、ありがとうございました!
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