のんびりと青い街の路地を散策
シャウエン散策の前に、評判の良いレストランにやってきました。ここはモロッコですが、お店はイタリアンで、店員はスペイン人でした。英語が通じず、フランス語か別の言語じゃないとコミュニケーションは難しいようでした。。ううっ。ブルーボード役に立てず。。注文したものがちゃんと伝わったのか心配しながら、数分後には、ちゃんとツナサラダが来ました。
ツナサラダ。結構なボリュームでツナが美味しい。
当店自慢というパスタが運ばれてきました。えびやチーズなどシーフード系のパスタで、評判になるのも頷けるほどの美味でした。ごじんまりとした店内で、他のお客様も観光客が主でした。ローカルフードがいい!とこだわっていましたが、たまにはこういうお店もいいですね。
シャウエンは、モロッコの北西にあり、四万人ほどの人口の都市です。青色に塗られた建物の街で有名で、暑いのに、不思議と涼しく爽やかな気分になります。
猫もたくさんいました。詳しくは後日、こへさんがねこ特集としてアップするそうです。
青色の街といっても、いろんな青がありました。
絵の上手さには脱帽しますが、ジョブズまで青色かかっている。(笑)
シャウエンの地図。数時間で一周できる広さです。
頂点の方へ登ってみました。シャウエンという地名は、ベルベル語の「角」(lchawen)から由来しているんだそう。街にへばりつくように立つリーフ山の頂点がヤギの二本の角に見えたことからそう名付けられたそうです。
ロマンチックなことにだまし絵もありました。こへさんと建物の中にも入ってみたいねと話していたところ、家の前に立っている女性が私たちの様子を察したのか中に入れてくれました♪
ドキドキしながら中に入ってみると中庭のようなスペースがあり、もちろん、そこも青色でした。更に奥には玄関があり、家の中までは入らなかった(入れなかった?)のですが、日陰にいるとさらに冷たい風が通って、涼しい印象でした。中に入れてくれたのに写真まで撮りたいとはいえず、写真はとっていません。。ごめんなさい。
この青い粉から青色を作っているみたいで、販売もしていました。そもそも、なぜ青色なのか?元は、ユダヤ教がキリスト教に追われる形でシャウエンに住み着き、ユダヤ教で天空や神、心の平静、海など象徴する神聖な色である青色を建物に塗ったんだとか。虫除けの効果などいろいろな説があるようです。
街を出たところには、お墓もありました。お墓まで青色でした。なんだか不思議です。
タクシーまで青色?
街を降りて、カフェで一休み。ここでも搾りたてのオレンジジュースをいただきました。
サッカー観戦するおじいさん。気候もよくのどかな雰囲気で、歩き疲れもあったのかここでついつい居眠りしてしまいました。
宿に戻る途中の道で、見かけた風景。広々とした公園に、子ども用の車やバイクが綺麗に並んでいるシュールさ。
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