バーリからアルベロベッロへ

アルベロベッロ。なんとも奇妙な名前ですが、世界遺産に登録されている数多くの家がある街の名前です。

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このアルベロベッロに向かう前に、明日にはナポリへ向かうので、ナポリまでのバスのチケットを買っておきました。駅の南口側の分かりづらい場所にあります。バスは一日に7便くらいでてるようです。ちなみにふたりで片道44ユーロでした。

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ここバーリ中央駅から、こんな感じの電車に乗っていきます。

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ひとりで9.6ユーロ。イタリアは交通費が高いですね。。

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そして電車で揺れること1時間半くらいで、アルベロベッロに到着!

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時計が0時0分を指していると思ったら、この時計止まっていました(笑)他の駅でもよく見かけたので、イタリアでは当たり前の光景のようです。さすがイタリア(?)。でも電車はしっかり時間通りに来ていました。

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観光地の割にはけっこう小ぢんまりとした駅です。

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マルゲリータ通りを歩いていきます。駅を出たら、すぐにトゥルッリの光景が見える!というわけではなく、しばらく歩いた先にあるそうです。

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トゥルッリが見えてきました!こころなしか黄色い車がオサレに見えます。

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本当に雰囲気が一変するので面白いです。アルベロベッロの街そのものが世界遺産に登録されているのではなくて、アルベロベッロにある「トゥルッリ」が登録されています。ちなみにトゥルッロの複数形がトゥルッリらしいです(笑)

「トゥルッロ」と呼ばれる伝統的な家屋が約1500軒あることで知られている。白壁に円錐形の石積み屋根を載せたこの家屋は、16世紀から17世紀にかけて開拓のために集められた農民によって造られたものである。

Wikipedia先生より。詳しくはWikipediaに書かれてありますが、接着剤を一切使わずに積み重ねているそうです。

それはなぜかというと、某ガイドブックには、家にかけられる税の対策として、すぐに解体できるように建てられたとありますが、実際は農村の統一のための懲罰が目的だったようです。一見、なんだかシュールですが、懲罰で一定期間、家が解体されるのだとしたら確かに嫌ですね。恥さらしにもなりますし。。

街を探索する前に、そろそろ昼が近いので腹ごしらえを。つづく。



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