バチカン市国の要塞、サンタンジェロ城へ
今日はいよいよ憧れのバチカン市国!旅の中でも特に楽しみにしていた国です。
ローマに包まれるように存在しているバチカン市国、一体どうやって入るんだろうと思いつつ、iPhoneのGoogleマップアプリを頼りに向かいます。
まさか入り口はひとつしかないのか、と嫌な予感がただよってきます。。
と思っていたら城が見えてきました。サンタンジェロ城(ハドリアヌス霊廟)です。ローマ帝国の五賢帝のひとり、ハドリアヌスが自らのお墓として建てたのが始まりで、西暦136年に完成したものだそうです。
城というよりは、要塞がふさわしい外観です。
城の手前にあるサンタンジェロ橋。チェコのプラハのカレル橋を彷彿させるような作りでした。歴史的にはこっちのほうが圧倒的に古いですが、風情はプラハのほうがあるなーと感じました。
この日は天気が良くて、彫刻がキレイに見えました。
ボート漕ぎで力尽きた?おっさん。日光浴が気持ちよさそうです。
城内は博物館化されていて、入れます。
門から入った途端、いきなり本丸が。無骨ですね。どこかハウルの動く城っぽい。
上まで登れます。
オス?の窓。
てっぺんまで登ると、見晴らしの良い眺めが。あのサン・ピエトロ大聖堂が奥の方に見えます。神々しい。
サンタンジェロ橋もよく見えます。どっしりとしてますね。
城のてっぺんにあるこの像。ハドリアヌスが戦車を引いている様子だそうです。
大砲。しょぼくて、あんまり威力なさそう(笑)
ふもとの方には、なぜかチェスのボードやテーブルフットボールが。
城内は豪華絢爛な部屋もありました。
トレジャーな宝箱的なものも。ゼルダ(ゲームの話)っぽいなぁ。
早くサン・ピエトロ大聖堂やバチカン博物館が観たくて、そわそわしてきたので、城を降りて、サン・ピエトロ広場に向かいます。
その前に、喉が渇いたので、通りにあるお店でジェラートをいただきました。シトロン味です。一番少ないタイプを選んだのに、どっさり。そして落ち着いたところで、まずはクローズ時間が16時と早い、バチカン博物館へ。つづく。
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