パワースポットなオアシス、トドラ渓谷
砂漠ツアーその4
翌朝の9時。また車の旅が始まります。
ゆうべ、ここに着いたときにも感じたことですが、ここのホテルの駐車場には高級車がかなり多く停まっていました。
シボレー・コルベット。渋い…
ポルシェ911!よくよくみると、どの車にも同じステッカーが貼ってあって、どうやらレンタカーの会社から借りたもののようです。高級車を売りにした会社なんでしょうね。こういう車が、砂漠に向かっている私たちの車をビュンビュンと追い越していました。
サハラ砂漠への入り口ともいわれる街、メルズーガに向かいます。ここから車で6時間かかるそうです(休憩込みで)。
ティネリールの街。
くっきりと緑になっているところが、オアシスの水で自然に灌漑されている場所です。まさに水が通っているかどうかで明暗が分かれています。
その中でも際立っていたのが、人工的なこの岩。あれは人が作ったものなのかとガイドさんに聞くと、自然にできたものだと。すごい形だな。。
かなり異質感があります。クライマーならてっぺんまで行けるそうです。私はクライミングの経験はありませんが、こういう山なら登ってみたいかも。
そして、ここがトドラ渓谷です。ペトラ遺跡のスークを彷彿させる雰囲気でした。一点異なる点は、水が流れていることですね。
水が透き通っていて、空気もかなり澄んでいました。
ここは、ヨーロッパからクライミング目的で集まる人が多いそうです。残念ながら登っている人は見かけませんでしたが。
ここでガイドさんが水をすくって飲んでいました。飲めるの?と聞くと、現地の人なら飲めるけど、外国人は腹を壊すかもしれないと(笑)。
わかりづらいですが、砂の下からぶくぶくと水が溢れてきています。このあたりがオアシスの源流になっているそうです。
化石がとれるらしく、たくさん売られていました。
ドンキーも美味しそうに水を飲んでいました。良い感じのカップルですね。
奥の方にいくとホテルがありました。ガイドさん曰く、ここのあたりは、近年リゾート化に力を入れているそうです。
そんなスポットにも関わらず、かっ飛ばす車が。。保存するためにも車は規制したほうがいいような。
しばらく歩いていると黒い生き物がたくさんいました。
二枚目の写真の男性が、黒いヤギをたくさん連れていました。
砂漠地帯に入る前に、ここでランチをいただきました。
こんな場所でも、電線がずらーっと並んでいます。電気は欠かせないインフラですね。
サボテンがたくさんありました。砂漠に来てるんだなーと実感が徐々に湧いてきます。
ここでもタジンをいただきました。豆がメインでヘルシーでした。
こんな場所でも猫がいます。活発で観光客に餌をねだっていました。
さて、いよいよ次回は砂漠です!
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