いよいよ野生の白くまさんとご対面①
日がまだ登っていない早朝(といっても7時半)、ツアー会社から迎えに来たバスに乗り込みます。
そして、白くまさんを真近で見るための大きなバギーのあるところまで行き、乗り換えます。
いよいよです!
私たちは、一番前をゲット!車内は広々としていて、フロントガラスが足元からてっぺんまでガラス張りになっています。車の一番後ろに暖房があったのですが、あんまり効いていません・・・(笑)
運転席のそばには、可愛らしい白くまさんが。車の動きに合わせて、白くまさんの首がゆらゆらと動いています。
「どこで売っているのかしら・・・」
全員乗り込んだところで、運転手さんらしい人が前に出て何かしら話していました。
「何かな〜??」と思っていたら、この紙をくれました。今、話していることをあらかじめ書いてくれたそうです。こういう配慮は本当にありがたいです〜!
英語が読めないので、こへさんに通訳してもらいました。車を勝手に降りたらダメなどのルールでした。英語読めるのすごいなぁ・・・。
私たちの席の目の前にあったぬいぐるみ。今思えば、こういうのも買えば良かった。。
白くまさんがチャーチルに来るのは、今が時期なのですが、外を見ると意外と雪があんまり積もっていません。本当に白くまさんに会えるかな〜?
ただいま、1〜2度。しっかり防寒していたので思ってたよりは寒くないです。
あ、あ、あれれ!?目の前に合った大きな水たまりに突っ込んで走ってる!!タイヤがとてつもなく大きいので沈まないんですね。
みんなで白くまさんを探し続けます。
「白くまさーん、どこにいるの〜」
まだかな〜まだかな〜と思っていたところに、誰かが白くまさんを見つけた模様!
海の方を向いて、たそがれる白くまさんがいたー!!!
どうやら白くまさんも私たちに気づいたようで、重そうなそのお尻を持ち上げてきました!バギーも停車します。
渡る時は、左と、
右を確認してから、
渡りましょう。(笑)
バギーの目の前まで近づいてきました〜!
白くまさんは、好奇心がとても強いと前々から聞いていたのですが、あっという間に目の前までやってきてくれました!
ここからは、白くまさんの色々な表情をご覧ください。(萌え死注意)
何とも言えない表情の白くまさんに群がる人たち。狭いので、お互い譲り合います。
白くまさんの小さな耳をよくみると、ピアスみたいなものを付けていました。
これは何か運転手さんに聞いてみると、「これは研究のためのマークで、シロクマの年齢や健康状態を知るために歯や血を抜いたり、毛皮を採取したりしている。そして同じ個体を改めて採取してしまわないようにマークを付けている」ということなんだそう。歯まで抜くんだ・・・。
白くまさん、バギーの下に潜ったり、後ろに回ったり、「ナニコレ?」的にウロウロしています。
しばらくした後、白くまさん、どうやら次の旅があるんだそうで、去って行きました。
「身体に気をつけるんだよ〜!会いに来てくれてありがとう!またね〜!」
別の白くまさん探しに、またバギーは動き出します。
なかなか見つかりません。白くまさーん、どこにいるの〜。
ガイドさんから薄ーいココアとおやつが配られてきました。寒い時にあったかいものくれるとありがたいです…!
配ってくれる人が天使に見えてしまうので、この方法は恋に落ちる法則に入りそうですね。
ここでお昼タイムです。ビーフシチュー。ちょっと冷めちゃってるけど、ほんのりとした温かさがまた美味しい。
岩のそばに何かがいるとこへさんが指さす。
ホッキョクギツネ!
運転手もガイドさんも気づかなかったみたいで、通り過ぎようとしたところをこへさんが見つけました。
バギーが停まるとホッキョクギツネもこっちを向いてきました。
その後は、颯爽と走っていくのでした。本当に真っ白で後ろ姿も可愛いです。
ガイドさんが筆談で名前や動物の居場所を教えてくれました。
何かの鳥もいました。普段は、本の下図のように白くありませんが、寒い時期になると写真のように白くなるんだそう。
海(ハドソン湾)が見えてきました。
え?え?海の方に向かっているけど、このまま海中で走るの??
海中に入ったあああ!!!
他のもう一方の車の方を見るとこんな感じ。
海に流されないかハラハラでしたが、さすが海より高いくらい大きなタイヤの持ち主。水漏れすることなくゆっくり進んでいきました。続く。
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