タージ・マハル
デリーから4時間を経て、アーグラに到着。そしてついにタージ・マハルへ!
その前に嫁がサリーをレンタル。
ここのお店のスタッフ、みんな日本語がペラペラでした。筆談もローマ字で問題なくできたので、なんでそこまで出来るのと聞いたら日本語学校に通っているとのこと。さすが観光地だなーと思いました。ほかにも何人か日本人の客を見かけました。
入場料が750ルピーでした。たけぇ。何だこの強気な価格。まあここまで来たら買うしかないわけで…
チケットとセットで、ミネラルウォーターと足を包むビニール袋がもらえます。
地球の歩き方(2012-2013年版)には500ルピーと書いてあったので、年々値上がりしているということか。それにしてもインド人だと20ルピーとか落差が凄い。そのせいかインド人の観光客もけっこういました。
セキュリティチェックが厳しいと聞いていたので、あらかじめ車に荷物を置いてきて正解でした。特に大した問題もなく通過できました。
天気が曇りなので、綺麗に見えるか心配でしたが杞憂でした。
門からチラッと見えるタージ・マハル。この演出は憎いと思いました。
否でも応でもテンションが上がってきます。
世界遺産認定のモニュメント。
嫁のサリー姿です。やたらと視線を浴びていました。嫁もまんざらでもない様子(笑)
様々な国の観光客から写真攻めに遭う嫁。。
お気に入りの一枚。
タージ・マハルは何もかもが左右対称で本当に美しかったです。どう撮っても絵になるから凄い。
撮影禁止の建物内にあった、ムガル帝国の王と王妃の棺のようなものだけは対称的じゃないというのも、なんだか粋だなと感じました。王が王妃を弔った時点では、王妃の棺も含めて全てが完全に相対的だったけど、それを崩してまで王妃の隣に王の墓を置いたというのが、不謹慎だけど面白いなと。これは誰の意向だったんだろう?
後日、インド人のろう者のビノーさんから聞いた話ですが、タージ・マハルの建築に関わった人たちは皆、手厚い待遇とともに手を切り落とされたようです。なぜかというと、唯一無二の建造物であるためだそうです。しかも、22年かけて莫大な財力を注ぎ込んで世界中から石を集めて建てたというから、本当に妻を愛してたんでしょうね。巻き込まれた関係者はどんな心境だったんだろう。
構内では、通路が外国人用とインド人用と分けられていて、混雑しているインド人用と比べて外国人用のほうは空いていて、サクサク進めました。ただ、棺のあるところだけは一緒でした。
あとアーグラの街並みも面白かったです。デリーと違って、牛が普通に街を歩いている。バラナシだともっと凄いのかな?それにしても前の車のタイヤが突然外れて、火花とともに後ろに転がっていって横にそれていったときはびっくりしました。ヘタしたら当たってたぞ…
ーーー
それからまた4時間かけてホテルに戻りました。その頃はもう21時頃でした。
ホテルでは前日繋がらなかった、Wi-Fi問題がまだ解決していない模様(もともと期待してませんでしたが)。。明日インド人のろう者と会う約束をしていて、これでは連絡が取れなくて困るので、「ネットが使えないと困る」旨を伝えると、オーナーがレセプションの椅子を指差して「座れ」と。なぜか一時的にオーナーになれました。
そしてレセプションのPCを使わせてもらえたのですが(何でこのPCだとネットが繋がるんだよ!)、Gmailを開いても過去に二段階認証を設定していたせいで、アクセス出来ないという思いもよらないしっぺ返しが。。いつも使っているデバイスでないとアクセスできないので、このPCではどうしようもない(そういえばLINEもアクセス元がインドなせいか、パスワード認証を求められました)。
オーナーに、ラップトップやiPhoneからもネットに繋げたい、とダメ元で伝えてみると、オーナーがOK、とブラウザのブックマークをおもむろに開きました。その様子を確認してみると、確かにサーバ管理ページの動作がおかしい。「だからダメなんだよ」とばかりの顔のオーナー。
これ、ブラウザの問題じゃね?とURLをコピーして、Chromeで開いたらあっさりと正常に動きました。
おおっと感嘆するオーナー。やり方を聞かれたので教えると、特別に24時間分のWi-Fi代(といっても150ルピーだけど)をチャラにしてもらいました。ラッキー。
ーーー
おまけ。この日のお昼に食べた、タンドリーチキンです。
ドライバーさんにオススメのタンドリーチキンを食べたいと言ったら、やはりというか観光客向けのお店を案内されてちょっと割高でした。客層も欧米人や中国人風のばかり。
でもめっちゃスパイスが効いてて、香りもいい感じで美味しかったです。また食べたい。
ホサナちゃん綺麗!!!
そりゃー世界中の人が一緒に写真を撮りたがる訳だ!!!
旦那様、自慢ですねぇ〜(((o(*゚▽゚*)o)))
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