ヨルダン入国後、すぐにペトラへ
エジプトのカイロから、ヨルダンのアンマンに到着しました。
イミグレーション通過後、インドでの経験(詳細は下記の※)からパスポートを確認しましたが、なんと今回もスタンプが押されていませんでした。入国審査官に、スタンプ押されてないよと伝えると、焦った様子でスタンプを押してもらえました。そして、ブギーボードにこう書きました。
なんだろうと思いつつ見ると「Welcome to Jordan」と書かれていました。親指を立ててニコッとする入国審査官。誤魔化しているつもりなのかな…いい笑顔でした。
※…インド出国時のイミグレーションで発覚したことなのですが、なんとインドの入国スタンプが押されていなかったのです。でもコンピュータには記録されていたのか、出国スタンプの上にインドへの到着日時を書いてくれて、無事出国できたという事件。今回のヨルダンでもあったし、よくあることなのだろうか。。
入国後、荷物を受け取ったら、まずはこの黄色いバスで、市街地にある北バスターミナル(ムジャンマ・シャマーリ)へ向かいます。ひとりあたり3.25ヨルダンディナール(だいたい450円)。そして南バスターミナルに行かないとペトラ行きの便に乗れない(空港から南バスターミナルの便があればいいのだが、タクシーくらいしかない)ので、群がってきたタクシードライバーの中から人当たりが良さそうな人を選んで、南バスターミナルへ。
南バスターミナルに到着したら、次はペトラ行きの便探しです。すぐに発つ大型セルビス(乗り合いタクシーみたいな)があったので、それに乗り込みました。ふたりで10ヨルダンディナール(1500円くらい)。安い!
車に揺られること約3時間半、ようやくペトラに到着。すっかり暗くなっています。ペトラ遺跡探索は翌日ですが、この日の夜はたまたま、ペトラバイナイトという曜日限定(月・水・木の20:30〜)のイベントがあったので、行くことにしました。
腹を空かしていたのと、イベント開始時間までギリギリだったので、近くにあったケバブ店でテイクアウトを頼んでみました。ピリッとしててなかなか美味しかったです。後で気付いたのですが、トリップアドバイザーでも高評価のお店でした。ラッキー。
そしてペトラ遺跡へ。宿から徒歩15分くらいと遠かったので、ホテルの人にタクシーをお願いしてみると、快諾してくれました。
受付付近で購入したチケット(ひとり12JOD、約1,500円くらい)を渡して遺跡に入ります。見ての通り、真っ暗です。ろうそくが無かったら何も見えないので少し怖いのですが、なかなか雰囲気があります。
こんな道を20分ほど歩いていると、岩の狭間からうっすらとエル・ハズネが見えてきました。
すごい迫力でした。まだ普段(昼間)の姿を観ていない分、感動が大きかったのかも。
ふもとには無数の灯りが。きれいでした。
よく見るとぬこがいます。暖かいのかな。この時ベンチに座っていて、テイクアウトしたケバブを食べていたのですが、他の猫がおいしそうな目でこっちを見ていました。可愛かったのですが、周りの観光客の猫ウザいオーラが気になってしまい、あげられませんでした。
サービスなのか、ミントティーが配られていました。おいしくいただきました。
灯りの中はこんな感じ。本物のろうそくを使っていました。真っ暗な分、炎のゆらめきがきれいです。これ、手配するの大変だろうなぁ。歩いて20分相当の道のりに、この灯りが満遍なく置かれてありました。
最初は徒歩で帰るつもりだったのですが、思っていたよりも歩いていて疲れたのと、かなりの坂道だったので、タクシーに乗りました。。といっても、1.5JOD(200円くらい)と安いのですが。
とても幻想的な夜でした。明日のペトラ遺跡探索がますます楽しみになってきました。
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