頓挫したポートワインのワイナリー巡り
ポルトに来たからには、ポートワインのワイナリーを巡らなくては!
まずは、一つ目。地図を見ると、ドウロ川の南側の駅(ジャルティン・ド・モーロ駅)からのほうが近そうなので、メトロでその駅まで向かい、そこから歩いていきました。
TAYLOR’S、テイラーズです。
創立1692年の老舗ワイナリーです。創立以来、ずっと同じ一族で経営しているらしいです。
入り口に入るとブドウのつるがいっぱい。
ブドウがたわわに実っています。ポートワイン用のかな?
きちんと整備されていて、とても居心地が良いです。
あじさい。
ワイナリーにはレストランが併設されていたので、少し早いですが、ここでランチをいただきました。ブランチです。
ホワイトのポートワインをいただきました。ポートワインは食後酒のイメージが強いですが、このように食前酒タイプのもあります。かなり甘く、柑橘系の香りが良い感じでした。
料理も美味しかったです。特に最後のメインの子羊のソテーが気に入りました。
最近グルメ系の記事ばかりで恐縮ですが、ポルトガルの料理は本当に美味しいです。日本人の口に合う料理が多い気がします。ポルトガルに来たばかりの頃は、ポテトだらけという第一印象が強かったのですが、この頃には払拭されてきました(笑)
海鳥がお店の外の柵にとまっていました。キョロキョロしていますが、凛々しいです。
こっち見んな
さすが丘の上にあるだけあって、お店から見える景観もGoodです。右方には、ドン・ルイス一世橋が見えます。来る際に、この橋の上をメトロで渡りました。
川のふもとには、ロープウェイが走っています。
先日訪れたクレリゴス教会の塔も見えます。さすが高いだけあって、突き抜けて見えます。
ワイナリー見学。屋上が綺麗です。ワイナリー見学には、ワイン試飲もあるのですが、また濃厚なあのワインを飲む気にはなれず、敬遠しました。順番間違えたかも…
人間が一人入れそうなワインボトル。
変な人が写っていますが、嫁です。先日ポルトの旧市街巡りで、一目惚れした古着のワンピースを早速着ていました。
次のワイナリーに向かいます。まずは川があるふもとへ。
次はSANDEMAN(サンドマン)というワイナリーです。着いた!と思ったら、ここはただの工場?でした。
ふもとに到着。ロープウェイの発着駅がありました。スキー場みたいだなぁ。結局乗りませんでしたが。
サンドマンの船までありました。キャラがカッコいいなぁ。ドンという愛称で知られているそうです。ウェブサイトもカッコいいし、ブランド戦略がうまいと思います。
ここが本物といっていいのか分かりませんが、見学ができるワイナリーです。ここも老舗で、スコットランド人が1790年に創立したそうです。
うっすら暗い雰囲気で、いかにも観光地向けの構成になっていました。
無料で見られる博物館があります。
昔のコルクオープナー。基本的に形はあまり変わっていないですが、ブラシのようなものが付いています。これは一体何に使うんでしょうか。コルクが中折れしてしまったときに掃除するため?
刻印用。ジューッとするの楽しそう…
ここでもあまり飲む気になれず、外に出てのんびりと過ごしました。どうも私たちにポートワインは残念ながら合わないようです。それか、最初のポートワインがハズレだったのかも。気に入ったらボトルでも買おうと思っていたのですが…
大航海時代ごっこ。サマになっています。
次はドン・ルイス一世橋に向かいます。つづく。
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