日本が誇る漫画はここまで浸透していた
さすが漫画センターがあるブリュッセル、街を歩いていても日本の漫画文化をちらほらと見かけます。
ドラゴンボール!なかなかクオリティが高く、思わず垂涎。私の家には四星球(スーシンチュウ)を大事に飾ってあるのですが、他の球が無いのです(笑)
ブリュッセルのとある本屋さん。たくさんのコミックが積み重なっていて、やる気が感じられません。。
遊戯王。懐かしい。
タッチや刃牙まで。
こちらはこぢんまりとした中古本屋さん。狭さの割には品揃えが半端なかったです。
世界的な人気を誇るドラゴンボール。なんと新しく刷りなおしたばかりのコミックまで置いてあります。全く巻数が足りていませんが…
ここで記念に古い方と新しい方を1冊ずつ購入しました。
実は、タイやベトナム、アメリカなどこれまでに訪れた国のドラゴンボールのコミックを密かに購入していたりします。
日本語だとセリフが縦方向に書かれているので、だいたい右から左にページをめくって読むのが普通ですが、横文字の言葉だと左から右へ読みやすいようにと、左右反転されていたりします。なので、悟空の髪型があべこべになっていて非常に違和感があるんですよね。
例えばこのクリリンがフリーザに殺された有名なシーン。
こんな感じで、古い方のフランス語のコミックは左右反転されているのですが、新しい方のコミックだと左右反転になっていませんでした。素晴らしい。反転するとやはり違和感があると浸透してきているのかな?
ちなみにドイツ語はこんな感じ。反転されていません。
その国の言葉がわからなくても、私の頭の中には日本のドラゴンボールのセリフが叩き込まれているので、スラスラと読めるのが妙に新鮮で非常に面白いんですよねぇ。
ちなみにドラゴンボールは日本国内に限らず、全世界で非常に人気があります。
通常の新書判と完全版を合わせた全世界での発行部数は2億3000万部
ちなみにフランスでは、
フランスでは1987年9月からアニメ版『ドラゴンボール』が放送されるとたちまち人気を博し、最高平均視聴率は87.5%に達した[要高次出典][70]。また、フランスで最も視聴率が高い番組(2015年4月)として数々のメディアで紹介されている。
という凄まじい伝説があるようです。87.5%ってやばくないですか?いずれもソースはWikipediaですけど。
フィギュアもいっぱい。
亀仙人!似たやつ持ってます(笑)
フランス語版のドラゴンボール完全版コミック!喉から手が出るほど欲しかったのですが、どう見ても旅行で完全にお荷物になるので泣く泣く断念。あと33巻と最終巻が欠けているしね。
日本が誇る漫画の文化がここまで浸透しているのを目の当たりにすると、日本人としてとても嬉しくなります。漫画は世界を平和にする。
この記事を読み返すと、ちょっとドラゴンボールをプッシュしすぎな気もしましたが、気のせいだと思うことにします。つづく。
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