映画「戦場にかける橋」&象乗り

in カンチャナブリ

タイの象さんに乗りたくて、ジバングトラベルという会社の英語ツアーに申し込みました。初めは、聞こえない人はお断りしているというメールだったのですが、草間さんという日本人の方が付くということで参加が可能となりました。誰だろう…?と思いながら当日、待ち合わせ場所に行くと、草間さん本人に会いました。なんと申し込んだツアー会社を経営している方でした。視察も兼ねて同行してくださるとのことでした。

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待ち合わせしたところで、ミニバンに乗り込みます。みなさんも象さん目当てなんでしょうか、満席です。

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まず、始めに向かった先は、第二次世界大戦で亡くなった人々(アメリカ人が中心)のお墓があるところへ見に行きました。

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ほとんどのお墓にはキリスト教の十字架のマークがあるのですが、

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ごく一部だけ、ユダヤ教のマークのもありました。こういう点も配慮しているんですね。

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映画「戦場にかける橋」でも出ていた橋の近くにある戦争の博物館へ向かいました。実は、この戦争は、日本が深く関係しており、イギリス人やオーストリア人などを強制労働させて、作ろうとした橋なのです。ツアー参加者の中に、イギリス人もいて、なんだか複雑な気持ちになりました。

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日本軍のバイク。

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カンボジアにも野良猫がたくさんいました。

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なぜか、イグアナもいました。

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他にも、日本軍の心無い残酷な殺しなど展示されていて、心が痛みました。

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この橋が、イギリス人のたくさんの命が落とされた悲しい橋です。一度完成したものの、戦争による爆撃で壊され、修復されていました。

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現在は、すっかり観光地になっていて、人が歩けるスペースが頑丈に作られていました。

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橋を見た後は、象さんに会いに行きます。「象さんがいるところに行くには、汽車に乗る」と草間さんが教えてくれましたが…「あれ??」

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本当に汽車が来たけれど、汽車が走っていることは……。さっき、歩いてた橋、今も汽車が走るんだね!

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指定席でないため、ギュウギュウ詰めです。ツアーに同行していた欧米人が指定席じゃないの?とクレームを出していました。

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電車に揺られて行くこと一時間ほどでつきました。汽車内で、いろんな物売りが通ってきたり、席が狭くて、お尻半分しか座れなくて、シートも固いので、もう二度と乗りたくないです。

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いつ流されてもおかしくない、水面スレスレなところでランチです。

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白ごはん、チャーハン、何かの炒め物しかなくて種類が少なすぎる…。ツアーの食事は簡素なものが多いです。

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飲み物は、自由で何でも良いということで、遠慮なくローカルビールをいただきました。おいしかったですー!

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ランチのあとは、手作りいかだに乗って、象さんがいるところまで川を下ります。

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アンバランスな橋…。怖すぎて渡りたくない橋…。と眺めていたら、

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ぞ う さ ー ん!!!

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沐浴していました。見れるなんてラッキー!

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早速、私たちも乗ります。靴を脱いだ方が、象さんのゴワゴワとした肌さわりが気持ちいいです。このブログを書いて気づいたのですが、さっき沐浴していた象さんと同じ象さんでした!

 

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象乗りさんが、3ドルで写真撮ると言ってくれたので、お願いしました!(途中でプロカメラマンが写真撮ってくれたのですが、一枚のみカード入りで8ドルでした)

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前に乗せてもらっちゃいました。象さん、頭良くて、象乗りさんの言うことを聞いていました。かっこいい!

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お世話になった象乗りさん。

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休憩を兼ねて、滝が流れるスポットに行きました。

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服を着たまま入る人が多かったです。水着を着て入るのは、観光客くらいでした。

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帰った後は、カオサンロードで念願のトムヤムクンをいただいたのですが、いかにもインスタントの味。。。残念でした。あとから聞いた話、カオサンロードは、あんまりおいしいお店がないんだそうです。でも、象さんに乗れたり、草間さんがいろいろ教えてくれたので良かったです。感謝です!



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