プラハの国立歌劇場で初オペラ鑑賞

ウィーンで果たせなかった夢を、チェコで叶える時が来ました(大げさ)。

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怪しさ満点の写真ですが、オペラ鑑賞の準備はバッチリです。

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滞在しているアパートメントから歩いて10分ほどで、国立歌劇場が見えてきました。ワクワクしてきます。

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劇場のエントランスには、ドレスアップした綺麗な女性の方もいれば、ラフな服装の方もいました。私たちは、悲劇に終わったウィーンのオペラ鑑賞のために、大事に大事に持ってきていたフォーマルな服を着ていました。といっても、普段着にジャケットをはおるだけですが。プラハの劇場はそれほどかしこまらなくても良さそうです。

そして席のあるところまで階段であがって、ドアを開けると…

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やばいです。想像していたよりも、かなり本格的です。プラハのオペラを侮っていました。この写真を撮った場所が私たちの予約した席なのですが、価格がけっこうリーズナブルで、ひとり390kc(約2000円)くらいでした。ウィーンのオペラだといくらくらいなんだろう。

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上から見たの図。けっこう高さがあります。

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廊下には、まるで高級ホテルのようにふかふかな絨毯が。

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そして幕が上がってきました。いよいよオペラが始まります。ちなみに今回鑑賞したのは、ドヴォルザークの『ルサルカ』です。水の妖精の切ない話でした(詳しくはWikipedia先生まで)。全部で三時間と長いのですが、あっという間に感じるくらい楽しめました。

しかも、字幕がありました!英語ですが、無いよりは遥かにマシです。オペラは撮影禁止なので、残念ながら字幕が出ている所は撮れなかったのですが、幕の上あたりに字幕が出ていました。黒いバックに白い文字がセンタリングされていて、見やすかったです。プラハは観光業が大きいので、こういう配慮にも力を入れているのでしょうね。

この字幕があったおかげで、オペラ劇にどっぷりと浸かることが出来ました。オペラを見るのは今回が初めてでしたが、顔の表情(オペラグラスがあるとよく見えて面白いです)や光の演出、音楽(補聴器から入る音ですが)など、どれもレベルが高いなと思いました。

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終わったあとはすっかり暗くなっていました。雨の中を傘さしながら歩いて帰りましたが、雨のプラハもなかなか雰囲気がありました。

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ライトアップされた国立歌劇場。プラハを再訪する機会があれば、絶対にまた来たいです!



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