バーバリーマカク、そしてフェズ到着

砂漠ツアーその10その11

今日もまた車に乗って、アトラス山(今回はハイアトラスではなくローアトラス)を横断して、モロッコ北部にある古都フェズに向かいます。

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ちょっとした観光スポットに着いたようなので、小休憩。それにしても毎日いい天気に恵まれています。

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シャレオツな椅子。ここから絶景が眺められます。

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岩の上部がばっさりとカットされている不思議な光景。自然の力は偉大ですね。

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ガイドさんに撮ってもらいました。他に観光客が誰もいませんでした。穴場的なスポットなのだろうか?

このあたりは昔、キャラバン(砂漠の隊商)が通っていた二つのメインルートのうちのひとつだそうです。キャラバンはマリ共和国のトンブクトゥから出発し、私たちが昨夜泊まったメルズーガ砂漠を横断して、フェズに向かったとのこと。

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今通っているのが右側のルートですね。左側は、私たちがマラケシュから砂漠に向かったルートとかぶっています。今回参加しているこの砂漠ツアーは、キャラバンが通ったルートを辿るツアーでもあるというわけですね。

ガイドさんいわく、マリから通るこのルートは、1991年から1994年の間くらいに北アフリカの国々のボーダー(国境)が閉ざされたために、無くなったそうです。このあたりの時期って何があったんだろう。内戦かな?

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車の中でもらったローズのスプレー。シュッシュッするとローズの香りが充満します。このあたりの名産物らしいです。

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途中、ランチでレストランに寄りました。カボチャのスープ。

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モロッコにしては珍しくファストフード的な(化学調味料をふんだんに使った的な…)味がしたチキンでした。こういう系の食べ物は久しく食べていなかったので、この時はやけに美味しく感じました。化学調味料、危ない。。

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このエリアで小休憩。このあたりにはサルがいるようです。

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ガイドさんがこっちおいで、と案内してくれました。森の奥の方まで歩いて行くと…

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サルがいました!顔がブレブレですが、日本の日光にいる猿とソックリです。

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かなり警戒してるのか、近づくと逃げて行ってしまいました。この猿は、バーバリーマカクというアフリカ北西部に分布しているオナガザルの仲間です。

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ガイドさんいわく、1980年代は3万頭いたのが、人間による乱獲のため現在は1万頭に減っていて、今は絶滅危惧種となっており、政府から保護指定されているそうです。

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そして、イフレンやアズルーなど、植民地時代にフランス人が別荘を建てまくったエリアや、モロッコでもっとも低い温度(-24度!)を記録したエリアなどを通過しました。ゴールのフェズまで、あともう少しです。砂漠ツアーもいよいよ終わりが見えてきました。

この頃に、ガイドさんからナゾナゾを出されたのですが、その問題がなんともシュールで面白かったので、ここで書き記します。

Q1. ゾウを冷蔵庫に入れたい。そのためには、3つのステップが必要だが、それは何か?

Q2. あるライオンのパーティーに、すべての動物が招待されたが、一匹だけ招待されなかった動物がいる。それは誰?また、その理由は?

以上です。答えが気になる方は個人的にお問い合わせください(笑)

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しばらくするとフェズが見えてきました。人の多いところで車から荷物とともに下ろしてもらい、ガイドさんと握手して別れを告げました。ここまで至れり尽くせりなツアーは初めてで、大変貴重な経験になりました。

長い車の旅にヘトヘトと疲れ果てていたので、写真が上の一枚しか残っていませんでしたが、噂通り、フェズはめちゃくちゃ入り組んだ迷路のような街でした。インドのバラナシの街を思い出しました。

予約した宿の案内人がいなかったら、100%間違いなく迷子になっていたと思います。。つづく



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