小便小僧コレクション
ブリュッセルといえば、小便小僧です。
ついに、猫ならぬ小便小僧フォルダが火を噴く時がきました!
泊まったホテルを出て数分歩いた位置にそれはあります。人だかりが出来ているので、すぐに分かります。
奥にあるのが小便小僧です!平日金曜日の夕方だというのに、人でごった返し。
ズームイン。
さらにズームイン。完全にドヤ顔で小便しています。
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次は翌日の小便小僧です。
なんとコスプレしています!どういう意味かはわからずじまい。
さらに翌日は…
掃除のおじさん風!道具のクオリティが高い(笑)
小便の行き先はご覧の通り。綺麗な弧を描いています。
この日も人いっぱい。この辺りはスリが多いらしいので注意が必要です。
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そしてまた翌日…
これは!まさかの着せ替えの瞬間か?
オジサンたちが小便小僧に服を着せています。なんともシュールな光景です。
着せ替え終了。これは何だろう?
写真を激写するおじさん。フラッシュが何度もたきあがります。
そして何故かカーテンをおもむろに閉め始めました。
完全に見えなくなる小僧。そして減っていく観光客。
観光客の次の標的は、小便小僧の隣にあったワッフル店の小僧に(笑)
街をブラブラしてまた戻ってくると、カーテンが取り除かれていました。
この日はブリュッセルを離れてフランスのパリに向かうので、小便小僧はこれで見納めです。もっと他のコスチュームが見たかったなぁ。
小便小僧の下方にあったこの掲示板。他にもいろんなコスチュームのバリエーションがあるようです。その中でもひときわ目を引いたのが、
なんと桃太郎!猿や犬、鳥の人形がかわいらしいです。
他にもどんなコスチュームがあるのかなとググってみたら、とんでもないことになっていました(笑)リンク先はこちら
ここまできたらとことん調べてみます。
由来は諸説ある。
一つは、ブラバント公ゴドフロワ2世に関する説。1142年、当時2歳のゴドフロワ2世率いる軍は、グリムベルゲンでの戦いの際、戦場の兵士を鼓舞するため、ゆりかごに幼い支配者を入れて木に吊るした。 そこから公は敵軍に向かって小便をし、味方軍を勝利に導いたという。
一つは、反政府軍がブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線を小便をかけて消し、町を救った少年がいたという武勇伝説。
この少年の名はジュリアン(Juliaanske)といい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するといわれている。
様々な機会に、衣装が贈られることが慣習となっている。数百にも上る持ち衣装の大部分は、グラン=プラスのブリュッセル市立博物館(王の家)に所蔵されている
引用元:Wikipedia
どれも面白すぎる(笑)
というか、ブリュッセル市立博物館に衣装がたくさん展示されているとは迂闊!またブリュッセルに戻った時は、絶対に行きます。
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以下、おまけ。
レストラン街の裏道を通って行くと…
パロディの小便少女。なんだろう、この何ともいえないシュールさ。。
ここでも人だかりができていますが、小便小僧の人気には敵いません。見てる人みんな複雑な表情をしているのが面白い(笑)
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以下、さらにおまけ。
インベーダーも小便しています。
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