AGOでまさかの邂逅

早朝からナイアガラの滝を見終えたあとに、バスに乗りトロントへ戻りました。

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午後はトロントの街をぶらぶらしようということで、このあたりで降りました。都市ならどこにもあるチャイニーズタウン。トロントのは結構規模が大きいようです。さすがカナダ、移民を多く受け入れている国ですね。

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Wikipediaにも、

トロントは多文化的かつ人口構成も国際色豊かである。犯罪発生率は低く、街は清潔で、人々の生活水準も高いため、世界で住みやすい都市の一つとして各種機関によって毎年のようにランクされている。その反面、2006年、トロントはカナダ国内で最も生活費が高い都市にランクされた。

と書いてあります。確かにちょっと物価が高かったような。住みやすいかはまだ日が浅くてちょっと分からないですが。

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しばらく歩くと、アートギャラリーオブオンタリオ(AGO)という美術館が見えてきました。トロントに滞在していた友人にオススメだよと言われていたのを思い出したので、寄ってみます。

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タイムリーなことに、あのミケランジェロさんの展示をやっていました。まさかのトロントでミケランジェロさんとの邂逅。これは必見!

ミケランジェロの展示は特別展示という形で美術館の通常料金とは別料金になっていました。ただ、さらに少しの追加料金を払えば、美術館のほとんどの作品を鑑賞できるとのことなので、追加料金分も払いました。せっかくのトロントだしね。

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これはアートセラピーというコーナーで、愛や性、政治、金、自然などテーマ別に展示されていて、大変分かりやすい構成になっていました。

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けっこうモダンな作品が多くて、楽しいです。

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こどものギャラリーに、作品になれるコーナーがあったので少し遊んでみました。背景がムンクの叫びっぽいので、それらしきポーズをしようと思いましたが、やめました。

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こういう場合は、真顔になるに限ります(笑)

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美術館、めっちゃ広い。。ところどころに休憩所があるのが良いですね。いたるところに木がふんだんに使われていて、落ち着きます。

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さすがカナダだけあって、アイヌに関連した作品も数多くありました。これはシロクマかな?

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印象に残った作品。ジブリの「紅の豚」のワンシーンみたい。

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ズームアウトするとこんな感じ。影が面白いなぁ。

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印象に残った作品その2、縦に伸びた顔。なんでこんなのを作ったんだろう。

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ヒゲの跡とかがやけにリアルなのがまたシュールでした。

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美術館の奥にある木の階段。くねくねしてます。

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上を見上げると、なんと螺旋階段になっています!これは素晴らしい。。建物にもすごくこだわっているのが伝わってきますね。

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そろそろ時間になってきたので、締めにミケランジェロの展示を見に行きます。

“The world has many kings, but only one Michelangelo.”

「世界にはたくさんの王がいるが、ミケランジェロだけは特別だ」初っ端からミケランジェロさんへの賞賛っぷりがすごいです(笑)

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プロフィールも賞賛っぷりがすごい。本当にすごい人なんだなぁ。

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あの地獄の門の紹介や考える人のレプリカも。ミケランジェロにインスパイアされた、ロダンの作品ですね。パリでロダン美術館を見ておいて良かった

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“I work harder than anyone who has ever lived. I’m so pressed I don’t have time to eat.”

私は誰よりも働いている。食べる時間がなくてつらいぜ、と豪語するミケランジェロさん。さすがです。。

とこんな感じに、ところどころにミケランジェロの金言がたくさん展示されていて、ミケランジェロ愛好家予備軍(?)にはたまらなかったです。

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“Drawing is the root of all knowledge.”

「描くことはすべての知識の根源である」

この展示には、ミケランジェロの言葉だけでなく、600近くのスケッチが残っていて、それらがいたるところに貼られている模様。なかなかマニアックな展示のようです。。

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スケッチから建築関係、人間関係などいろいろなテーマのコーナーがあり、すごく文字の情報量が多くて、時間的にとても全部は読みきれませんでした。読みきれない分はほぼ写真に収めたので、帰国後、ゆっくりと読みます。

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“I am still learning.”

かっこいい。死に際まで美術や建築に時間を費やしてきた彼だからこそ、非常に重い説得力がありますね。

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出た頃にはすっかり暗くなっていました。。

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AGO、とっても楽しかったです。トロントに来たらぜひ見るべし。

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帰る道中、なんとジャパニーズカレーが。世界一周中は日本食は極力食べないと決めているので、泣く泣く断念(笑)

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ここのフードコート的な場所で食べることにしました。アメリカンなものから中国、タイ、イスラム圏など、けっこういろんな国のお店が出ていました。その中から私たちがチョイスしたものは…

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タイフード。可もなく不可もなしといった感じでした。

腹が膨れたところでホテルに戻ります。その前に、防寒のために厚い靴下をアウトドアショップで、セーターをH&Mで購入。明後日にはシロクマさんに会いに北極圏に向かうので、防寒を徹底しないとキケンなのです。

と、ここで、変わったことがありました。ぶらりと寄ったH&Mで、いつものように手話で喋る私たち二人のもとに、お店のガードマンが近づいてきます。身なりは警察風なので最初は何事かとビビったのですが、筆談で話してみると、どうやら友人が手話に関するビジネスをやっていて、ウェブサイトを見て欲しいというものでした。私も手話に関するウェブコンテンツを作っているので、びっくりしました。

ホテルに戻った後に、もらった名刺の裏に書いてもらったURLを開いてみると、確かに手話っぽい雰囲気なのですが、まだコンテンツが無い感じでした。世界中どこにも似たようなことを考えてる人がいるものだなぁ、と思いました(笑)

明日はろう者のアートが集まっている、Deaf Culture Centre へ行きます。つづく。



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